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■ふるさと納税、住宅ローン控除初年度の併用の計算について■

投稿日:

今年、35年フルローンで新築マンションを購入しました。12月現時点でローン残高が4000万以上あり、住宅ローン減税の最大1%の40万円控除可能かと思います。

今年度の年収は1000万〜1050万前後で、社会保険料は約110万ほどになります。

ふるさと納税は今年24000円寄付しました。

住宅ローン控除初年度でなければ、11万程度ふるさと納税出来るかと思いますが、住宅ローン減税初年度のため、あとどのくらい寄付出来るのか、理解に乏しく計算が分かりません。
また、現時点でふるさと納税をおさめすぎている可能性はありますか?

 

 

 

 

 

回答
ふるさと納税と 住宅ローン控除の併用は
原則として、双方が一切影響を受けません。

原則として、住宅ローン控除は所得税の仕組みであり
ふるさと納税は住民税の仕組みだからです

でも、一部のケースでは 併用の影響をうけます、
うけるのは、

確定申告する場合で、
住宅ローン控除が 所得税からひききれず
住民税からも控除される場合で
住民税からの住宅ローン控除が 住民税からの上限である
所得税の1.4倍 あるいは 136500円の上限に
達する場合

この場合に該当する方だけ 併用の影響をうけます

うける影響ですが 寄付できる上限額は一切かわらないです
影響は 実質負担が2000円にならないという影響です

正確には、控除の計算の順番で、先にふるさと納税の
所得税の控除が計算されるため、住宅ローン控除が減る

その分 住民税から控除となるけど、住民税で上限に
達している場合は、切り捨てられてしまう という事象になります

ということなのですが

その年収だと 昨年の源泉徴収税額は 40万はあるのでは?
住宅ローン控除をしても、所得税がまだ残る方だと思いますから
一切影響がない と思います。