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名古屋市長「市議給料…もうヤケクソ。酒飲まんとやってられん」。

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出典 YouTube

記事提供:AbemaTIMES

かつて年間1600万円だった名古屋市市議会議員の報酬を「半額にする」との公約をかかげ当選した市長・河村たかし氏。今、彼は市議会と事実上の“対立状態”となっている。
公約通りに減額した報酬となって約4年、今年3月、自由・民主・公明の三会派の議員により約650万円の増額が決定した。これを受けて河村市長は住民投票を要求したが、否決となったという。

5月17日のAbemaTV「AbemaPrime」ではこのニュースについて取り上げ、MCのケンドーコバヤシ、番組キャスターの小松清アナ(テレビ朝日)を中心に、この日出演した漫画家の峰なゆか、元NMB48の山田菜々らがトークを繰り広げた。
報酬とは別に活動費が更に支給されるという名古屋市。800万円では議員の給料は「少なすぎる」のだろうか。
山田菜々は「お金はもちろんいっぱいあった方が私も嬉しいけど、それだけ削減しても(活動が)できてたってことは…その分のお金を別に回すことはできるはず」とコメント。
ケンドーコバヤシは「芸人なんて年間10数万円で暮らさなきゃならない。庶民派でもない、庶民より下ですよ。800万円で生活できないのが信じられない」と、議員の金銭感覚に疑問を呈した。
さらに番組では、現役名古屋市長・河村たかし氏と電話中継。
市長「なかなかよーこの民意というものはとどかんわなー。残念だけどねー」とおなじみの語り口で再増額についての口火を切り、
「結局(市議は)自分らで決めれますでね、給料。住民投票も否決したし聞く耳持たん。こんなんじゃ住民が立ち上がるっていっても立ち上がりはせんわ」と少し呆れ気味だ。
800万円では生活できないのかというケンドーコバヤシの質問には、「報酬+600万円の活動費があるんですから、やろうと覚悟すればやっていけるに決まってるじゃないですか。要はね、日本も戦前は地方市議ってのは名誉職。ボランティアでした。
議員ちゅうのを立派にしようと思ったんで、どえらい給料出したりとかした。そしたら戻れんですよね結局。議員さんの給料が世界と比べると圧倒的に高い」
と、国会法35条(あらゆる公務員より少なくない給料を議員は受ける)・36条(国会議員が退職金を貰える)等を例に挙げ、世界の中で日本の異常性を訴え、
さらに、「まあやけくそですわ。酒飲まんとやってられん。いろんな評論家とか出てくるけど、ひとつは公約を守ったかどうかを見て欲しい」
と訴えた。これを聞いたケンドーコバヤシもこの話には「酒でも飲まなきゃやっとられんですな」も同調した。