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海外には、日本人だとありえないレベルのブラックユーモアが効いたCMがオンエアーされています。日本ではカッコいいCMを流すことが多いマクドナルドも例外ではありません。今回は、マクドナルドがドイツで展開したCMを紹介します。
このCM、ほかのハンバーガー会社より自社のポテトの方が美味しいことをアピールしている比較広告というジャンルの広告なのですが、日本だと即訴えられそうな比較をしています。
それでは、ストーリーを追いながらCMをご紹介しています。
また別の日。男の子が公園で大好きなポテトを食べていると…
どこからともなくいじめっ子が集まって…アッという間にポテトやハンバーガーがなくなりました。残ったのは手に持っていたポテト1つだけ…。男の子の顔がなんとも言えない切なさです…。
きっと今回も奪われちゃうんだろうなと思っていると…男の子がカバンを置こうとしている間に、いじめっ子が自転車で紙袋を奪っていきます。
さらに別の日。いつも切ない顔をしている男の子が、笑顔を浮かべながらポテトを食べています!いじめっ子たちも男の子がポテトを食べているのになぜか男の子を素通り。なぜ、男の子はポテトを奪われていないのでしょうか?
理由が分かりましたか?
そうです。
男の子が、バーガーキングの袋を使ってカモフラージュすることで、いじめっ子たちは、「バーガーキングのポテトならいらないや」と素通りして行くわけです。
バーガーキングよりもマクドナルドのポテトのほうが美味しいということを伝えるこのブラックユーモアに富んだCM。