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回答
まず、救急隊が来ていないなら、傷病者は関係ありません。傷病者が死亡していようと生存していようと、傷病者がいる可能性があるなら、救急車は出動します。
現場で救急隊が死亡と判断すれば、原則的に警察が遺体を警察署などに搬送し、検視を行います。
なので、消防や警察がいる段階で霊柩車なんか来ません。霊柩車の手配は親族が行いますから、消防などの対応が終わったずっと後の話です。
で、消防車とパトカーが来ていたなら、だいたいは「警戒対応」ですね。
自動火災報知設備や住宅用火災警報器、これらに類する警報設備が作動した時や、明確に火災という内容の通報ではなく、曖昧な通報があった時、ガス漏れや石油類の流出などの場合に出動したりします。
その他、火災(一般的にはボヤ)があり、鎮火してから発見されたような「事後聞知火災」があります。
この場合は拡大する危険性がありませんから、火災原因の調査のために警防隊(ポンプ隊)1隊のみを現場に向かわせることもあります。
警察は、いずれの場合も犯罪(過失犯を含む)の可能性があるため、捜査に来ますよ。