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フィリピン在住のRowdenさんとLeizelさんの挙式は、
Rowdenさんが30歳を迎える
2014年7月に予定されていました。
しかし、5月下旬に29歳のRowdenさんが
医師から受けた診断は、肝臓がんのステージ4。
いわゆる、手の打ちようのない末期がんでした。
余命僅かな新郎が望んだ最後の願いは、
「愛する人たちの前で、
自分たちの2歳になる娘の前で、
Leizelさんと結婚式を挙げたい」
ということでした。
Rowdenさんの最後の願いを叶えるため、
Rowdenさんの家族は急遽6月に
結婚式を挙げることを決断します。
準備時間はたったの12時間。
病院を出られる病状ではなかったため、
式は病院で挙げられました。
余命僅かな新郎が望んだ最後の願い。
清らかで美しい教会と化した病室にて執り行なわれた
切なく、涙溢れる結婚式です。