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質問
マイホームを建てる予定をしていますが、
『親戚に、市街化調整区域に住んでいる人がいれば購入できますよ』と言われました。
祖父母が市街化調整区域に住んでいるのですが、
住む場所が違う区域でも購入することは出来るのですか？
また、証明など必要になりますか？
（購入、ローン組むことが難しいことは調査済みです）
回答
市街化調整区域とは、もともと家を立てる事ができない土地です。
質問者様が、他の地域からやってきた場合、その土地に家を建てることは基本はできません。
ただ、例外があり、現在その地区に昭和45年11月23日以前より当該市街化調整区域既存集落に継続して生活の本拠が有り、自己用住宅所有の方の子供、孫は立てる事が許されます。
しかも、かなり格安で購入できるので、対象であればお得ですね。
資格証明もいりますが、事前相談書が必要な場合もあります。
もし、対象外であっても、既に市街化区域に家が存在している土地であれば、誰でも買うことができます。
メリットとしては、市街化調整区域は、都市開発税がかからないので、固定資産税も市街化区域より安くなります。
デメリットは、土地価格が安くなりがち。
開発されてない地域なので、下水や都市ガスが通ってない可能性があります。
私も最近家を建てましたが、この類の事は、不動産とか建築会社では、当たり前の知識なのか、質問しないと教えてくれない事多いです。ご自分である程度調べる事もした方がいいですよ。