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質問
新築を建てる予定なのですが、
住宅性能評価書か耐震等級3の証明書のどちらをお願いするか迷っています。
素人で全くの無知なのですが、評価書をお願いする場合 ある程度の耐震もわかるのでしょうか??
回答
住宅性能評価は以下の10項目が有りますり耐震は1の構造の安全に関することに該当します
1・構造の安全に関すること
2・火災時の安全に関すること
3・劣化の軽減に関すること
4・維持管理・更新への配慮に関すること
5・温熱環境に関すること
6・空気環境に関すること
7・光・視環境に関すること
8・音環境に関すること
9・高齢者等への配慮に関すること
10・防犯に関すること
施主はこんな家が欲しいと要望されたらこの10項目の中から好きな項目を選択ます。
例えば1の構造の安全に関することを選択した場合は、さらにその中から3つの等級から1つを選択する事になります。
この等級はこの等級にしなけらばならない。というものでは無く、施主が希望する等級を選択するというものです。
具体的には耐震等級1なら等級1・耐震等級2なら等級2・耐震等級3なら等級3を選択するする事になります。
この制度を利用する事により施主は希望した建物を第三者機関を通して設計及び現場検査を受ける事により確実に手にする事が出来ます。
また、その証明書を地震保険の割引等の添付書類として使えるようになります。
質問の内容は耐震等級3の家が欲しいという事ですから、住宅性能評価の1の構造の安全に関する事で等級3を選択すれば良いでしょう。
もちろん5・温熱環境に関すること・で省エネルギーなどと合わせて評価してもらうことも可能です。
余談ですが長期優良住宅でも耐震等級3を取得することは可能です。
長期優良住宅は耐震等級2が条件ですが申請時に3で申請する事により耐震等級が3である旨の適合証が発行されます。