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消防法になりますが

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消防法になりますが
大きい庇がある倉庫の場合で庇の下も延床面積に算入されるとき、屋外外部の庇の下にも消火器が必要になりますか?

 

 

 

 

 

回答
単純に「庇の下に消火器が必要・必要でない」とは言えません。
消火器の設置場所によって、庇の下にも1本置かねばならないこともありますし、そうでないこともあります。

一番よくあるパターンは「歩行距離20m以下」と言うのがあります。
消火器は「階の全ての部分が直線距離ではなく、障害物などを避けた実際に歩く経路で、20m以内となるように、配置しなさい」という決まりがあります。
それに従って、庇の下がカバーできれば、庇の下も消火器などの設置対象となる面積に含まれても、表面上は設置しなくていいことになります。

なお、防火対象物に設置する消防用設備等は、建物構造、階数、延べ面積、窓の状況、階段の数など、細かな条件によって変わります。
単純に「庇の下は消火器を設置しなければならないか?」と言うだけでは判断できません。
詳しいことは、所轄消防署の予防課で建物図面などを持って話をしないと、わからないと言うことをご理解ください。

たまに「所轄署で聞け」と書くと「わからないなら偉そうに回答するな」という無礼で無知な返答を受けることがありますが、判断するのは所轄消防署です。我々は「一般論として、ざっとした説明しかできない」のです。
詳しく知りたければ、所轄署の担当者に確認しないとわからないのです。