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200Vの動力電源からトランスで家庭用電源として使用したら契約違反でとんでもない賠償金が請求されると聞きました。
農家の作業小屋で農作業にいそしみつつ動力電源にラジオをつないで聴取してたら契約違反で500万円くらいの賠償請求が来るんですか。
最近のラジオのACアダプターは220Vくらいまで使用できますよね。
回答
『動力』の種別での契約はあくまでも動力の用途に使う電力です。
これは低圧であっても、高圧、特高でも同じです。
ただし、動力であっても、『付帯電灯』は使えます。
なぜならポンプ室や機械室などで、夜間はもとより昼間でも暗がりで制御盤の操作に支障をきたすので、保安用照明のような位置付けである程度の物は認められています。 同様に保守用必要な測定器や簡易な器具の使用に必要な物も同じ扱いです。
ポンプ用の動力盤があったら中を見てください。 気の利いたものなら、２００Vからタイトラで降圧した１００Vのコンセントがあると思う。 計測器やハンダゴテ、保守等ランプの電源用で、５００VA程度しか使えないが。
下記のP１～P2の付帯電灯を項をみてください。 他の電力会社も同じ定義と思う、何せ横並びの業界。
特定規模需要供給条件（平成26年4月1日実施）Ⅰ総則 (kepco.jp)
https://kepco.jp/biz/yakkan/tokutei/pdf/h26/04_1.pdf
ラジオがここでいう現場作業員のための生理的要求を満たすための施設に当たるかは電力会社の解釈次第。
防災用のポンプでしたら、気象情報収集用なんてこじつけもできますが、気晴らしの場合作業員のリフレッシュで安全作業に貢献なんて言い訳が通るかどうか・・・。
大っぴらにやるなら下記を読んでくれ。
電気代・電気料金の計算方法（定額電灯） (electric-facilities.jp)
https://electric-facilities.jp/denki1/teigakudentou.html
手っ取り早くは、充電池で普通のラジオ鳴らすのがいいと思うが。