投稿日:
質問
当初○年固定と全期間固定について。 住宅ローンについてです。既に契約済みなのですが、知識として押さえておきたいのでご教授願います。 返済期間20年を、当初20年固定のプランで組みました。 大変不勉強なのですが、返済期間が20年で固定にしたい場合は「全期間固定20年」を選択するしかなく、「当初20年固定」というのは返済期間が21年以上である場合に選択できるものだと思っていました。 ところが銀行の担当者の方から、私どものケースでも当初20年固定を選択できると聞いたため、全期間20年固定よりも金利の安い当初20年固定を選びました。 無事に予定通りの優遇幅となりました。 返済期間20年の場合、当初20年固定でも全期間固定20年でも選べるのならば、金利の高い「全期間固定20年」を選ぶメリットはあるのでしょうか?
回答
銀行によって言い方はまちまちです。 SBIなんかは、そのような言い方をします。 借入期間35年で当初35年引き下げ つまり、全期間で金利を引き下げてもらえるローンです。 また、全期間固定の金利を〇〇パーセント引き下げたものが、当初引き下げなので、全期間固定は元のプランとして残しておく必要があります。 これを選ぶ人はいませんが、仕組み上そうせざるを得ないと言うことです。 ちなみにあまりないですが、事情によりローンの返済期間を延ばした場合、例えば35年→40年とすると、最後の5年は引き下げていない金利が適用されます。 (当初35年引き下げプランで返済期間が40年になるので) そういう意味でも、全期間固定がプランとして明記されています。